2007-01-01から1年間の記事一覧

プリウスのLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)

プリウスは有害物質の排出量軽減という観点では、確かに走行中の有害物質の排出は少ない。しかし、バッテリーやインバーター素子を含むハイブリッドシステムの部品の製造と廃棄に伴う有害物質の排出量は、ハイブリッドシステムを搭載しない車両よりも明らか…

加ト吉の08年3月期、偽装ミンチ問題織り込まず

加ト吉は、不適切な会計問題で公表が遅れていた2007年3月期決算と2008年3月期の見通し、過年度決算の修正について発表した。それによると、08年3月期の連結決算予想は、営業利益が133億円(前年比31.0%増)と、06年3月期実績(13…

ミートホープ女性従業員3人が解雇不当訴えて労組結成

ミートホープによる牛肉偽装事件で、29日付で解雇される女性従業員3人が28日、苫小牧市役所で記者会見し、労働組合「苫小牧ローカルユニオンミートホープ分会」を結成し、ミート社の解雇決定を不当だとして、29日に団体交渉を行うよう申し入れている…

増税じゃないとの役所の説明

「住民税と所得税を合わせた負担額は基本的には変わっていませんよ」。どの自治体の税務課窓口も、職員はそう説明している。電話のほか直接窓口を訪れる市民も少なくないという。私も市役所に電話したが、同じようなことを言われた。マニュアルがあるのだろ…

賞与返納、再雇用の条件に=社保庁職員処遇で−塩崎官房長官示唆

塩崎恭久官房長官は26日午後の記者会見で、年金記録漏れ問題のけじめを付けるため、社会保険庁全職員に夏季賞与の一部を自主返納するよう求めたことに関連し、仮に返納に応じない場合は、同庁を廃止・解体して2010年に発足させる方針の「日本年金機構」への…

検証委と第三者委

社会保険庁の年金記録の不備問題を調査するのが「年金記録問題検証委員会」。弁護士や大学教授ら7人がメンバーで、原因や責任の所在を解明する。「第三者委員会」は領収書など証拠がないケースについて年金支給の是非を判断する。いずれも社会保険庁と離れ…

相次ぐ食品値上げ バイオエタノール人気が影響

果汁飲料やマヨネーズなど、食卓でおなじみの製品の値上げが相次いでいる。原因の一つには石油代替燃料として注目を集めるバイオエタノールの世界的な需要拡大があげられる。バイオエタノール原料となるサトウキビやトウモロコシへの転作が世界規模で進み、…

利息制限法

利息制限法(昭和29年5月15日法律第100号)とは、金銭目的の貸借上の利息の契約及び賠償額の予定について、利率(ないし元本に対する比率)の契約に関する視点から規則を加えた法律である。 金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約は、その利息が次の利率(単…